架空請求被害やその被害者を狙った二次被害にご注意!
ワンクリック詐欺などの架空請求や、その被害者を狙った
悪質業者による二次被害が増加しています。
あなたは、利用した覚えのない料金等の請求を受けた経験、ありませんか?
また、利用をした場合でも、有料契約をしていないのに料金請求を受けた経験、ありませんか? まず最初にお伝えしたいのは、 法律上、その料金等を支払う義務はまったくありません。
最初の対応は"無視"。
これが正解です。
ただし、支払わずに放置しているあいだに、メールや書面、電話などで"脅迫"を受ける場合があります。
例えば、そういった悪質な業者は、 ◎「こちらには暴力団がついている」
◎「お前の家族に連絡するぞ!」
◎「個人情報はすべて把握している」
◎「料金を払わなければ裁判をする」
などといったセリフや言葉であなたを不安に陥れます。
確かに恐怖を感じてしまうのは仕方がありません。
しかし、それでも正しい対応は"無視"。
これだけです。
逆に、「架空請求被害を解決します!」
などといった広告を見かけることがありますが、広告主が悪質業者の場合があります。 決して調査や交渉代理などを依頼しないでください。 こういった広告のなかには、
「我々におまかせください。すぐに解決したいので、
至急着手金を振り込んでください!」
などと、あたかもあなたの味方であるかのような文言
とともに、支払いを請求してくる場合があります。 これが"二次被害"に陥るパターンです。 少しでも相手に対して疑問や不安を感じる場合は
絶対に支払わないでください。

もし、このようなトラブルに遭った場合は、東京司法書士会主催のホットラインや無料面談相談をご利用いただけます。
東京司法書士会の無料相談会のご案内また架空請求を受けた場合の対応は、下記のウェブページ等が参考になります。
独立行政法人国民生活センター