日　時：平成２５年１０月２５日（金）・２６日（土）  両日とも、午前１０時～午後５時

会　場：新宿駅西口広場イベントコーナー

当日の様子：

このイベントは、東京都が消費者団体との協働事業として、東京都消費者月間に毎年開催しているものです。20年目を迎えた1997年(平成9年)からは、公募で決定した「くらしフェスタ東京」という愛称で親しまれています。

消費者団体、ＮＰＯ、一般の事業者など５０以上の団体がブースを出展して、それぞれより情報提供が行われました。そのほか、歌、演奏、マジック、コント、落語などが行われたアトラクションステージ、ミニセミナーが連続して行われたセミナーステージが設けられていました。また、箸づくりやペーパークラフト作成ができる体験コーナーや、景品がもらえるクイズラリーも実施されており、通りがかりの方が立ち寄っても楽しめるものとなっていました。会場には色々な"ゆるキャラ"も登場していました。

東京司法書士会でもブースを出展し、悪質商法被害防止の啓発、成年後見制度広報ポスターの掲示、東京司法書士会の広報誌ファーロの閲覧提供、無料相談会や当番司法書士制度のリーフレット配布などを行いました。ブースには２日間でおおよそ１０００人以上の方が訪れてくれたでしょうか。多くの来場者がの方が、掲示物に見入るとともに、ブースにいた司法書士に成年後見や遺言、相続などについて質問などを投げかけていました。

また、東京司法書士会消費者問題対策委員会が、セミナーブースで「高齢者の悪質商法被害・成年後見制度」について寸劇を交えたミニセミナーを行いました。司法書士の熱演に会場からは笑いと拍手が起き、セミナーを受講した方からも大変面白いお話だったとの評価もいただきました。

開催日当日は、台風２７号が関東地方に接近しており天候不順な中ではありましたが、たくさんの方に来場をいただき、東京司法書士会の出展にもお寄りいただいたことを感謝申し上げます。東京司法書士会では、今後ともこうしたイベントに参加するなどして、市民のみなさまとの触れ合いを大事にしたいと思っています。