お知らせ

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【平成26年3月1日(土)開催】借地・借家トラブル110番

 

 

日  時:平成26年3月1日(土)午前10時~午後4時
相談員:8名
特徴的な相談内容の概要は以下のとおりでした。

〈貸主からの相談〉
1.借地人が認知症で入院してしまい地代が滞納しているが、どうしたらよいか?
2.父所有の貸家の契約期間が終了後、更新しない内に父は死亡してしまった。相続登記も終了しているが、そのままにしておいて問題はないか?
3.建物所有者である借地権者が亡くなってしまったが、どうしたらよいか?
4.アパートの1部屋がゴミ屋敷状態で、他の部屋の借主から苦情が入っている。家賃の滞納はないがどうしたらよいか?
5.地主から固定資産税の増税を理由に地代の値上げを請求された。借家人に家賃の値上げを請求したいが、次の契約更新まで値上げをすることはできないか?

 〈借主からの相談〉
1.きれいに使っていたのに、原状回復費用としてクリーニング代を請求されたが、支払う義務はあるか?
2.建物が老朽化したという理由で家主から立ち退きを請求されたが、立ち退かなくてはいけないのか?また、提示された立ち退き料では、引っ越しもできないが、いくらぐらい請求できるのか?
3.修繕を何度も大家に頼んだが何もしてくれないが、どうしたらよいか?
4.配偶者、子供のない借家住まいの弟がなくなって、相続人である相談者が貸主からすぐ部屋を明け渡すよう要求されているが、すぐ明け渡さなければいけないのか?
5.借地上の自宅が老朽化し、建て替えたいが、高齢・単身で資金もないがどうしたらよいか?

 以上のような相談に対して、東京司法書士会調停センター「すてっき」の手続実施者(調停人)をはじめとする相談員が、法律的なアドバイスや、裁判や話し合いのための調停の利用など、解決方法にいたるまで幅広く相談に応じ、相談者のみなさまには、すっきりしていただいたことと思います。 


借地借家トラブル110番No1

当日の電話相談の様子

当日の電話相談の様子

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