テーマ：災害対応士業連絡会全国交流シンポジウム

 

日　時：平成２６年１１月２９日（土）午後３時～午後５時

会　場：弁護士会館３階（千代田区霞が関１丁目１－３）

コーディネーター：佐藤隆雄氏（災害復興まちづくり支援機構事務局次長）

パネリスト：阪神・淡路まちづくり支援機構　津久井進弁護士

　　　　　　静岡県災害対策士業連絡会　渥美利之弁護士

　　　　　　神奈川県大規模災害士業連絡協議会　伊東克弘弁護士

　　　　　　宮城県災害復興支援士業連絡会　山谷澄雄弁護士

　　　　　　広島県災害復興支援士業連絡会　今田健太郎弁護士

　　　　　　札幌地域災害復興支援士業連絡会　伊藤考一弁護士

　　　　　　災害復興まちづくり支援機構　中野明安弁護士

　　　　　　明治大学特任教授　中林一樹氏

　　　　　　立命館大学教授　塩崎賢明氏

　　　　　　首都大学東京名誉教授　高見沢邦朗氏

 

内　容：

佐藤隆雄氏のコーディネートのもと、各団体よりそれぞれの取り組みと、団体が抱える課題についての説明がありました。宮城県は東日本大震災、広島県は今年８月の豪雨による土石流災害と、今まさに災害と直面している団体の発言には非常に重みがありました。また、各団体の手本となった阪神・淡路まちづくり支援機構のこれまでの取り組みは、今後においても大変重要なものだと感じました。

 

各団体からの説明の後、中林教授、塩崎教授、高見沢名誉教授より、各団体の取り組みについての意見や評価がありました。広島県災害復興支援士業連絡会が土石流災害の際にボランティアセンター（ボラセン）に入って支援を行ったこと等が高く評価されていました。

 

最後に、災害復興まちづくり支援機構の山口豊代表委員より、これら士業連絡会の全国組織設立に向けての呼びかけを行う交流シンポジウム・アピールが発表され、シンポジウムは閉会しました。