日　時：平成２７年１０月９日（金）・１０日（土）  両日とも、午前１０時～午後５時

 

 

会　場：新宿駅西口広場イベントコーナー

 

 

当日の様子：

 

このイベントは、毎年、１０月の東京都消費者月間を中心に、東京都が消費者団体等と協働をして開催しているものです。

http://kurashifesta-tokyo.org/2015/festa/index.html

 

フェスタ全体としては、ロバート キャンベルさんをお招きして１０月２８日（水）に開催されるメインシンポジウムや、地域会場での企画など、継続していくつものイベントが行われます。

 

東京司法書士会は、このうち、新宿駅西口広場にて開催される【見て、聞いて、話そう！交流フェスタ　TOKYOくらしの情報広場】に、今年も参加しました。

 

消費者団体・市民団体・事業者団体など５４の団体が、「暮らし」「環境」「食」 「消費者被害防止」「ネットトラブル被害防止」の5つのエリアに分かれ消費生活全般にわたって多方面からの情報発信を行いました。

 

 

 

今年も、アトラクションステージで、音楽・マジック・コント・落語・パフォーマンスが賑やかに行われ、"ゆるキャラ”が人気を集めます。

各出展ブースでも参加型企画や福引などの工夫を凝らしたものが増え活気を呼んでいたように思います。

 

 

 

 

東京司法書士会の出展ブースでは、相続・遺言・悪質商法対策などについて取り上げた会の広報誌”ファーロ”の閲覧提供、無料法律相談会・当番司法書士制度・ADR”すてっき"といった司法書士会が行っている事業のリーフレット配布、成年後見制度に関するパネルやポスターの掲示などを行いました。

今年も来場者の方の相続の問題に関する関心が高かったようです。

各ブースが出題するクイズラリーでも当会では相続に関する設問としたこともあり、これらをきっかけに、来場者からは司法書士に対して、遺言や成年後見などについて様々な質問がなされ会話が交わされていました。

 

 

 

２日目である１０月１０日（日）の午後１時３０分からはセミナーステージにおいて、東京司法書士会消費者問題対策委員会が「遺産分割で悲惨！！～こうならないために」というテーマでミニセミナーも行いました。

これも相続と遺言に関する講演でしたが寸劇を交えたことによって、来場者からは、分かりやすかった、面白かったという評価をいただけました。

 

　

 

 

毎年来ているのよという来場者の方がいたように、継続して行われ様々な工夫がなされていっていることにより、このイベントについて一般の認知度が高まってきているように感じました。東京司法書士会が連続して参加していることをご存知の方もいらっしゃり、大変嬉しくまた身が引き締まる思いもいたしました。

東京司法書士会では、これからも市民のみなさまや各種団体との交流を深め、様々な場面でお役に立てるよう取り組んでまいります。

 

以　上