お知らせ

お知らせ

東日本大震災関連なんでも情報

司法書士会からお知らせ H28年6月版② 発行:東京司法書士会

~避難されている皆様へ、東京司法書士会から相談会などの情報をお届けします~

PDF版はこちらをご参照ください。20160622震災相談チラシ(東京司法書士会).pdf

≪相続マメ知識⑦≫ 「遺言書」の種類
遺言書の方式には、いくつかの種類があります。一般的な方式である普通方式遺言には、①自筆証書遺言、②公正証書遺言、③秘密証書遺言、の3 種類があります。このうち、①と②が多く使われています。ここでは、①と②を比較してみます。

【①自筆証書遺言】
種類   自筆証書
作成方法 遺言遺言者が遺言の全文、日付、氏名を自書し、押印する
証人   証人の立会いは不要
検認   死後、家庭裁判所で検認という手続きが必要
メリット ・簡単にできる
     ・費用が安価
     ・遺言の存在、内容を秘密にできる
デメリット・方式不備で無効のおそれ
     ・紛失のおそれ
     ・検認が必要

【②公正証書遺言】
種類   公正証書遺言
作成方法 遺言者の口述を公証人が筆記して作成
証人   証人2人以上の立会い必要
検認   検認は不要
メリット ・方式不備で無効のおそれがない
     ・公証役場に保管される
     ・検認が不要
デメリット・費用がかかる
     ・証人などから遺言の存在、内容が漏れる可能性
※ 相続手続きについて、分からない事がありましたら、お気軽に、下記の相談窓口をご利用ください。

面談による相談(予約制)
●東京司法書士会総合相談センター(四谷・金曜午後5時~8時)
ご予約電話番号:03-3353-9205
予約受付時間:平日午前9時~12時、午後1時~5時
場所:東京都新宿区本塩町9-3(JR・東京メトロ 四ツ谷駅 徒歩約4分)
●三多摩総合相談センター(立川)
ご予約電話番号:042-548-3933
予約受付時間:平日午前10時~午後4時
場所:東京都立川市曙町2-34-13 オリンピック第3ビル202-A
(JR 立川駅 北口 徒歩6分、多摩都市モノレール 立川北駅 徒歩5分)

電話による相談
電話番号:03-3353-2700
相談時間:平日 午前10時~午後3時45分 ※通話料はご相談者様の自己負担となります。


一覧に戻る