【平成29年3月25日開催】業ー1グランプリ2016(業務研究大会)
日 時: 平成29年3月25日(土)13時~18時30分
会 場: 司法書士会館地下1階「日司連ホール」
主 催: 関東ブロック司法書士会協議会
(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、山梨県、長野県、新潟県の1都10県にある各司法書士会で構成する団体です。)
出 場 者: 9チーム(合計約30名)
聴 講 者: 約80名
【当日の様子】
東京司法書士会も構成員として所属している「関東ブロック司法書士会協議会」が主催者となり、司法書士業務の新たなスキームの提案や新たな可能性を追求した研究成果を発表するイベント「業―1グランプリ2016」が開催されました。
本選に出場した下記の9チームが、くじ引きで発表の順番を決定した後、各チーム持ち時間10分間という制限の中、それぞれ新たな業務への挑戦に燃える熱いプレゼンテーションが繰り広げられ、会場はおおいに盛り上がりました。
<出場チーム名とテーマ(発表順)>
1. 地核会 法務局の行う人権侵犯被害救済手続き
2. チーム放課後 子どもに対する支援活動
(一般社団法人と連携して子供に対する支援活動を展開する)
3. 芝トラスト 民事信託の活用例
4. リーガルビジョンやまなし 登記QUEST ~民法177条説明運動
5. Team"SAKURA" 過疎化、離農、空き家などの社会問題解決への取組み
6. 渉外裁判事務研究会 日本の法律家司法書士を世界に向けて発信しよう!
~渉外裁判事務における法テラス活用とハーグ条約事件への関与の提言
7. 茨城司法書士会業務推進プロジェクトチーム 死後事務
8. チーム菜の花 新しい業務形態へのみなおし
9. 叶(かなう) 「親亡き後」問題への民事信託の活用
9チームすべての発表が終了し、審査選考の間、惜しくも本選出場を逃した2チームからの発表が行われ、その後、会場を司法書士会館1階に移しお待ちかねの結果発表の時間となりました。
審査の結果、見事初代グランプリの栄光の座に輝いたチームは、静岡県司法書士会所属の「地核会」の皆様でした。
おめでとうございます!!
司法書士の人権擁護意識の高揚を促し、もっと身近で頼れる専門家へという強い熱意が示された、とても素晴らしい発表でした。
その他のチームも、それぞれ多様なアイデアが盛り込んであり、今後の司法書士業務の発展には欠かせない貴重な発表ばかりでした。
出場された9チームの皆様、そして、「業―1グランプリ2016」を企画・運営された関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
<審査結果>
優 勝 地核会(静岡) 法務局の行う人権侵犯被害救済手続き
準優勝 叶(かなう)(静岡)「親亡き後」問題への民事信託の活用
努力賞 リーガルビジョンやまなし(山梨)登記 QUEST ~民法177条説明運動
関東ブロック司法書士会協議会 清家亮三会長の開会挨拶の様子
順番決定のためのくじ引きの様子
プレゼンテーションの様子1
プレゼンテーションの様子2
各チームのパンフレット
結果発表・表彰の様子
優勝した「地核会」のメンバー
準優勝の「叶(かなう)」のメンバー
努力賞の「リーガルビジョンやまなし」のメンバー
惜しくも入賞を逃した東京代表の「芝トラスト」のメンバー