【平成29年10月20日~21日開催】くらしフェスタ東京2017〜交流フェスタ
日 時:平成29年10月20日(金)・21日(土)
両日とも、午前10時~午後5時
会 場:新宿駅西口広場イベントコーナー
当日の様子:
東京都は、毎年10月を消費者月間として、消費者団体や各種事業者団体等と協働して都内各地で消費者生活に関わるシンポジウム・講演会・映画上映などを連続開催しています。(東京都消費者月間事業のHP)
東京都消費者週間が1978年にスタートし、その後、20年目を迎えた1997年(平成9年)からは消費者月間事業として行われるようになり、行われる事業の数も幅も年々広がってきています。
東京司法書士会は、このうち、新宿駅西口広場にて開催される【見て、聞いて、話そう!交流フェスタ】に毎年参加しています。
今年は58の団体が、「くらしエリア」「環境エリア」「食エリア」「子供エリア」「安全対策エリア」「消費者被害防止エリア」「販売コーナー」に分かれて、それぞれに工夫をこらした情報発信を行っていました。
昨年度までアトラクションステージとセミナステージに分かれていたステージは、今年はひとつに統合され、イベント全体としてのまとまりを強めていたように思います。
クイズラリーは、実施しているブースに立ち寄って回答の紙を集める方式から、ひとつの紙に参加したブースでスタンプを押す方式に変更となりました。省資源にも繋がるものだったでしょう。
東京の木で作るサイコロ、キーホルダーづくり、ぬり絵などの体験コーナーもあり、全体として参加型の企画が増えていることも、来場者にとっての楽しみを増やしていたと思います。
東京司法書士会の出展ブースでは、司法書士による無料法律相談会や当番司法書士のリーフレット、本会作成の小冊子『相続のお話』、司法書士に関わる制度広報ポケットティッシュなどを配布し、会の広報誌『ファーロ』を閲覧提供しました。
金曜日、土曜日とも多くの来場をいただき、用意した配布物をすべて配りきってしまうほどの盛況をいただきました。
お立ち寄りいただいた方からは、相続・遺言・法定相続情報証明制度、成年後見、悪質商法などの司法書士の職務に関わる質問も寄せられ、司法書士に対する理解を多くの方に深めていただくきっかけになったものと思います。
2日目である10月21日(日)の午後3時30分からは、ステージにおいて、東京司法書士会消費者問題対策委員会が『不動産詐欺・地面師の手口~あなたの土地も狙われているかも!?~』」と題したミニセミナーを行いました。
寸劇を交えて、詐欺の手口とその対策について、そして司法書士の仕事の内容について、面白く分かりやすく観衆に紹介をしました。
また、今年も各団体の"ゆるキャラ"が多く登場し、お子様連れの方や外国からいらしている方などにも大変好評を博していました。
もちろん、東京司法書士会の公認キャラクターである『しほたん』も登場しました!多くのお客様が一緒に写真を撮ってくださっていました。
冒頭で紹介しましたように、東京都消費者月間事業はこの後も続いて行われます。お近くの場所での企画や興味のある企画がありましたら、是非足を運んでみられてはいかがでしょうか?
東京司法書士会では、これからも市民のみなさまや各種団体との交流を深め、様々な場面でお役に立てるよう取り組んでまいります。