開催日時　平成３０年２月１４日（水）１３：４０～１５：００

開催場所　都立瑞穂農芸高等学校（西多摩郡瑞穂町）

対　　象　３年生　１６５名

主　　管　法教育委員会

【当日の様子】

　卒業を間近に控えた３年生を対象に、「お金」にまつわるトラブルを中心にお話をしました。

　まず、これからの生活でますます重要になってくる契約についての基礎知識を説明し、契約をする際には、慎重に内容をよく確認することを強調しました。そして、サービス残業などのアルバイトに関するトラブルを○×クイズ形式で考えてもらいました。生徒の方自身の体験とも重ね合わせ、大きく頷いたり驚いたりされていました。

　次に「多重債務に陥らないために」というＤＶＤを上映し、デート商法をからめたちょっとしたきっかけで、普通に生活していた人が多重債務の深みにはまっていく様子を見てもらいました。

　 最後に、クレジットカードとキャッシングの仕組みと注意点、キャッチセールスと架空請求を例にした悪質商法、自動車事故の損害賠償と保険の大切さについて解説しました。 ４月からの新しい環境で、本日の教室が無用のトラブルを防ぐ一助になることを願っています。

　東京司法書士会では、社会活動の一環として、東京都内の高校生等を対象にした法律教室を一年を通して無料で開催しております。 　詳しくは、こちらをご覧ください。

　【高校生等に向けての法律教室】 　　⇒http://www.tokyokai.jp/public/legal_class.html