品川区と「災害時における被災者等相談の実施に関する協定」を締結しました
令和7年3月12日(水)、品川区役所第2庁舎2階 しながわ防災体験館シアタールームで、「災害時における被災者等相談の実施に関する協定」の締結式が行われました。
締結式では、森澤恭子品川区長と当会千野隆二会長が、協定書に署名しました。
品川区では、万一の災害時に区民生活の円滑な復興を図れるよう、被災者の相続等の相談体制の整備が急務の課題となっています。
東京司法書士会では、東日本大震災や令和6年能登半島地震の被災地で、実際に相談に応じてきたこともあり、災害時協力協定を締結することで、大規模災害後の円滑な復興態勢を確立することを目的としています。
協定内容には、災害時の被災者相談の実施だけではなく、平時から訓練や勉強会を実施することで、品川区と東京司法書士会の連携を深めるという内容も盛り込まれています。