豊島区と協定を締結しました
令和7年3月27日(木)、豊島区役所本庁舎 5 階 区長応接室において、
「相続登記、空き家対策、所有者不明土地・建物管理制度、管理不全土地・建物管理制度等に関する協定書」および
「災害時における被災者等相談の実施に関する協定書」の締結式がおこなわれました。
豊島区は、空き家率が23 区で1番高く、衛生・治安上、その適正な管理について問題となっています。
今回、空き家問題や所有者不明の土地、そしてその対策の一環である相続登記の申請義務化等に関し、
当会及び当会豊島支部と相互に連携・協力して対応し、適切な土地管理を促進することを目的に
協定が締結されました。今後は、協定に基づき、所有者不明土地・建物や管理不全土地・建物の管理制度、相続土地国庫帰属制度の周知および利用促進を図りたい考えです。
また、「災害時における被災者等相談の実施に関する協定」では、被災者に対して行う登記相談業務の体制確保し、被災者の速やかな生活再建を図るため、相続や登記、財産、成年後見制度に関する事項等を相談内容に明記し、更なる協力体制を構築していきます。